なおこが行く
宮城県仙台地方振興事務所農業農村整備部の情報ブログです。
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先日「鋼矢板護岸」の工事の仕方をご紹介しましたが、
工事をする時は単に工事をするだけじゃなくて
ちゃんと設計通りに出来ているか施工管理(せこうかんり)をする必要があります。

工事というと、家やビルを作ったりする工事は緻密な感じがするけど
土を扱う工事は、どさーっ!ざざーっ!って感じで
えいや~っとやってる感じがしませんか?
でもこれがなかなか管理が大変で、業者さんには頭が下がります。

工事をするにあたっては、まず、工事に使うために
買った製品が、ちゃんと設計とあったものが現場に入ってきているか
抜き打ちで検査をします。
これを「材料検収」(ざいりょうけんしゅう)と言います。

先日ご紹介した鋼矢板護岸工事でもちゃ~んとしてます。
笠コンクリートブロックの大きさをはかったり~…
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鋼矢板の長さをはかったり~…
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なんと、厚さまで確認します。
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購入したものをよく確認せずタグとかシールはがして
いざ使おうと思ったらサイズが間違ってた~!
なんてことがよくある私は見習わなければ…。
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そして、施工中や、完成した後もそれが設計とあっているか管理します。

水路の法面の長さまで管理します。
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砂利の道路は砂利の幅と厚さも…
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これは全て、何mごとに何カ所計測して、写真を撮って
管理しなければならないと「施工管理基準」というもので決まっているので
業者さんはそれに基づいて管理をしています。

今はパソコン時代なので、データの管理もコンパクトに出来ますが
パソコンが無かった時はデータの管理は本当に大変だったと思います。
写真なんて、膨大な量で、そこから必要な写真を探すのも大変。
今は便利な世の中になったなぁと思います。

でもこれだけ便利になってもやはり大変だろうなぁと思います。
業者様、いつもお疲れさまです!

このように、色々なチェック体制の中で工事は進められています!ヘルメット



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先日、「県営かんがい排水事業牛橋地区」についてお話しました。
そのとき、牛橋地区の排水路は
「鋼矢板護岸」(こうやいたごがん)という構造ですとお話しました。

今日はその「鋼矢板護岸」についてお話したいと思います。

鋼矢板護岸とは、その名の通り鋼製(こうせい)の矢板の護岸です。
でも、鋼製の矢板って言われても馴染みがないですよね。

鋼製というのは、鋼鉄で作った製品のことです。
鋼鉄は鉄の強度や耐熱性をさらに高めたものです。
矢板というのは、木や鉄で出来た板で、土を掘ったりした時に
土が崩れてこないように留めるための板のことです。

矢板の歴史は古く、弥生時代では水田を木の矢板で囲んで
水路や道路との区別を付けていました。
もしかしたら社会の教科書にイラストが載っているかも??
その矢板が今現在も使われているなんてすごいですね。

さて、話は鋼矢板に戻ります。鋼製の矢板と言っても
あまりイメージがわかないと思うので写真をどうぞ!
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わ~、なんか重そう~、強そう~

護岸というのは、河川や水路が水の流れによって
崩れてくるのを防ぐようにすることです。
なので、この強そうな鋼矢板を使って水路が崩れてくるのを
防ぐようにするのが「鋼矢板護岸」なのです。

さてさて、早速その工事の仕方をご紹介ヘルメット

まずは鋼矢板をバイブロハンマーという機械で打ち込んで行きます。
これがバイブロハンマーです。
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こんな感じでクレーンでつり上げて縦に打ち込みます。
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1枚1枚裏表交互にしてつなげて・・・地道~な作業です。
これをどんどんつなげていくと・・・
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こ~んなカーブだってキレイにできちゃいます!
これは施工業者さんの腕ですね!

その後は、矢板の裏側の土をコンパクタという機械で締め固めます。
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しっかり締め固めてね。
土の後には砂利をしいてまたまた締め固め。
06.jpg
こんな感じになります。

次は「笠コンクリートブロック」
通称「笠コン」と呼ばれる製品を矢板の上に並べていきます。
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これをクレーンで吊って設置します。
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キレイに並べたら上の穴からコンクリートを入れて平らにします。
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次にまた砂利を敷き詰めてテンテンテンテン・・・・
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いよいよ作業も佳境に入ります。
笠コンの横に天端(てんば)ブロックというものを並べていきます。
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隙間があかないようにきちんときちんと。

最後に水路の法面(のりめん)をキレイにしていきます。
法面というのは水路の上の斜めの部分です。
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※現場状況によって天端コンクリートや法面が無い場合や、
作業手順が前後することがありますので、一例と思ってください!


これを両岸に設置すれば鋼矢板護岸水路の完成です!
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↑この写真の現場では最後に法面に芝を張ってます。

どうでしょう。ちょっとは工事現場に行った気分になりましたか~?
また今度、面白そうな工事があったらご紹介したいと思います!



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「ネコ」と言えば何を思いつきますか?

もちろん動物のネコですよね~deco4b545ad75e815.gif

しかし!ネコと呼ばれるものが工事現場にもあるんです。
いや、工事現場だけでなく、もしかしたら皆さんの家にもあるかも?

土などを運ぶ時に使う手押しの一輪車のことを「ネコ」とか「猫車」と呼びます。

私はこれを知らなかったので、
職場で倉庫の大掃除をしていた時に「ネコが来たぞ~!」と言われて
「え?ネコ?」と振り返ったら、手押し車押した上司だったという…
そんな残念な思い出が今でも忘れられないです。

さて、そんなネコなんですが、
なんでネコと呼ばれているか知ってますか?

ちょっと気になったので調べてみると・・・

収納する際に逆さに伏せてみると、
底の部分が丸まって寝ている猫の背中にどことなく似ているから。


建築現場でコンクリートを汚さないように板などを渡して作った小さな足場を
猫足場(猫が渡るような細い足場)と呼んでいる。
この上での運搬に使う荷車なので「猫車」と呼ぶようになった。


二輪・三輪・四輪の手押し車だと、狭い足場板の上や細い通路は通れない。
一輪だと回転も自由自在だし、狭い板の上も簡単に通れる。
これが、細いところも平気でわたってくる猫にひっかけて猫車というようになった。


昔、猫の両足(後)を持ち上げてやって両手(前)で歩かせる遊びがあり、
その格好と一輪車で物を運ぶ格好が似ていることから「猫車(ねこぐるま)」と言うようになった


こんなのが見つかりました。
1~3番目はそれっぽいけど・・・4番目はどうなの!?
それって遊びなの?ネコは楽しんでるの?どうなの?
このほかにも諸説あるようでした。

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意外にお安く浅型のものなら3000円位から買えるみたいです。
ガーデニングや家庭菜園をしているかた、一家に一台いかがですか?



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最近、さっぱりNNらしいことを書いていなかったので
今日は頑張って真面目な土木系記事を書いてみようと思いますヘルメット

今回の大震災で一番被害があったのは津波被害ですが、
千葉等の埋め立て地では液状化による被害が大きかったです。

今回の地震に限らず、これまでも
「液状化現象」という言葉を聞いたことがあると思いますめがね

液状化現象とは、
地震の際に地下水位の高い砂地盤が、振動により液体状になる現象。

えー、なんで振動すると液体になるのさ、と思いますよね。

地盤は粒子同士がくっついた状態になっているけれど、
揺れることにより粒子がばらばらになり、
粒子の間にあった水が砂と一緒に噴出してくるらしい。
rqPc2.jpg
って、こんな感じのイラストとともに
紹介してくれるんですが・・・
みなさんこれで納得してるんですかね!?

揺さぶられて、くっついてた粒子がバラバラになるのは
なんとなく理解できる。
で、ばらばらになると水が噴き出すの?なんで~?
比重が軽い水が上に来て、土が下に沈むからかなぁ。

でもいまいちイメージがわかないなーと思っていると
身近なところでの経験を思い出しましたよ!

それは、小学校の頃の校庭での出来事。
校長先生の長ーい話しの時。
足元を見ると昨日の雨により適度に湿った土。
こんな時、みなさんやりませんでしたか?
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足で土をトントントントンとすると、ぷにょぷにょしてきて
チョコレートクリームのような美味しそうな状態に・・・。

これまさにプチ液状化現象ズバリ
どうですか?イメージがわいたでしょうか?
こんな風に、同じ物質でも振動を加えることによって
状態が大きく変わってくるんですねぇ。
余計わかりにくくなったらすいません汗3

この液状化現象、対策工法を施してあれば防ぐことができます。
家を建てる時には地盤をしっかりと確認しておきたいですね。
こんにちは!なおこですどうも
今日から9月ですねー。
もうすぐ上半期が終わってしまう。あっという間ですね汗3

さて今日は、普段の会話の出来事から。

ドライブしてると道路工事現場に引っかかることはしばしばですヘルメット
そんな時、片方の車線だけ車を通れるようにして、そこを
順番に車を通れるようにするわけですが、それを「片側交互通行」と言います。
これは、道路交通情報なんかで使われているのでみなさんご存じかと思いますが、
私たちが打ち合わせで「片側交互通行」という言葉を使う時は
ちょっと長いので「かたこう」って略して使っています。

先日、知人と車に乗っていた時にたまた道路工事で
片側交互通行になっていて、知人が「かたこうか~!」と言ったので
「よく略語知ってるね~!」と言ったら
「え!ホントに”かたこう”って言うの?」と言われました。
知人は冗談で言ったつもりだったんですねー。

「かたこう」は結構普段でも使う機会があると思います。
嫌味に思われない程度に使ってみてはいかが?めがね(笑)

こういう略語って仕事では当たり前のように使ってますが
最初は意味不明のものがあったりしてかなり戸惑いました。
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