なおこが行く 気温によって使い分けるコンクリート
宮城県仙台地方振興事務所農業農村整備部の情報ブログです。
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こんにちは!なおこですピース

今日は、先日お話した「コンクリートあれこれ」の続きです。

コンクリートって気温によって使い分けてるって知ってました?
その名も、「寒中コンクリート」と「暑中コンクリート」です!

どちらも同じコンクリートなんですが、気温によって管理の仕方が変わってきます。

セメントは温度が低いと固まるのが遅くなる性質があります。
コンクリートが初期に凍ってしまうと所定の強度が出なくなってしまいます。
そのため、日平均温度4℃以下になると予想される場合は、
寒中コンクリート」として扱います。

セメント以外の材料を温めてコンクリートの温度を高めたり、
決められた強度が出るまでコンクリートを温めたりします。

材料をあらかじめ温めるのはともかく、打設(だせつ)した後の
コンクリートを温めるなんてどうやってるすのはてなと思いますが、
これが案外原始的なものでして、
打設した後ののコンクリートに覆いをかけてその中に練炭やヒーターを入れて
温度を下げないようにします。

※「打設(だせつ)」とは、コンクリートを型枠に
流し込む作業のことをいいます。

lNHeZx2V.jpg

QBYUo1wc.jpg

地味~な作業ですがこれが超重要ですズバリ
ここで万が一、凍ってしまったりして強度が出ないと
構造物全体がダメになってしまいます。
しかも、急激に温めすぎると、ヒビが入ったりしちゃうので
単に温めればいいってものでもないです。
zPZGyov.jpg
我が部で行っている工事はだいたい稲刈り後に行うことが多く、
冬に工事の最盛期を迎えます。
なので、コンクリートを寒中コンクリートとして管理することが多いです。

逆に暑い地域では「暑中コンクリート」というのがあります晴れ

気温が高くなると、コンクリートが硬くなったり、
コンクリートが固まるのが速くなったりします。
水分が急速に蒸発して耐久性が低下する等の悪影響が出ます。
そのため、日平均温度25℃を超えることが予想される場合には、
暑中コンクリート」として扱います。

コンクリートの温度を35℃以下になるようにセメント以外の材料を冷やしたり、
型枠や鉄筋が高温になりそうな時は散水したり、
直射日光によってコンクリートが乾いてひび割れが起こらないようにします。

コンクリートなんて材料混ぜて型枠に入れて
放っておけば勝手に固まってくれそうなものですが、
型枠に入れてからも色々と大変なんですねぇ。

工事現場は戦いの日々でありますヘルメット


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