なおこが行く 県営かんがい排水事業牛橋地区完成間近!
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宮城県仙台地方振興事務所農業農村整備部の情報ブログです。
先日、「県営かんがい排水事業」についてお話しました。

どんな事業だったか覚えてますかはてな

農地に水を供給したり、排水するための施設を
これまで以上に使いやすく、管理しやすく、もっともっと
営農がしやすいようにするために、改良していく事業

でしたね。

この事業、仙台地方振興事務所では
山元町の「牛橋地区」と、亘理町の「柴鳥地区」の
2地区で現在工事が行われていますヘルメット

今回は山元町の「牛橋地区」についてご紹介しようと思います。

牛橋地区の場所はこちら。


大きな地図で見る
(地図のポインタは新しい牛橋排水機場を示しています)

亘理町と山元町の町境付近で
常磐自動車道山元インターの東側になります。
ちなみに、以前紹介した横須賀地区の防潮樋門
この事業で作る牛橋排水機場のその先の海岸沿いにあります。
覚えてますかね~?
須賀という地域の横にあるから「横須賀地区」と名付けられた
冗談のような真面目なお話し。(笑)

この地域はお米の他にもいちごの栽培が盛んな地域ですが
海沿いで、海と高さがほとんど同じなので、排水がうまくいかず、
大雨の時にはいちごハウスが水浸しになっしまうことがありました。

それを解消するために、排水路や排水機場を新しくする工事を
平成8年から続けてきました。
そしてその工事がなんとなんと、今年度完了するのです!
実に19年の歳月!!

今まで、牛橋左岸排水路に水を集めて旧牛橋排水機場から
海に水を排水していたのですが、
今回牛橋右岸排水路を新しく作り、新しく作った牛橋排水機場
左岸側と右岸側の両方の排水路で
ピンクで塗ってあるエリアの水を集めて排水することになります。

20140602130007.jpg
※JR常磐線は現在新しい位置で復旧中ですが
わかりやすいように、あえて震災前の位置で描いています。


排水路は、鋼矢板護岸(こうやいたごがん)という構造の排水路。
全部で約2キロの排水路を作りました。
海が近いので地下水位が高く、施工した業者さんは
私たちにはわからない苦労もあったと思います。
また、地域住民の皆さんにも協力していただき、
本年度完了を迎えることが出来そうです。

この工事に関わった全ての皆さんに感謝の気持ちをこめて、
本当にありがとうございました!

今後、山元町が復興にむけてどんどん元気になることを願っています。

ところで、排水路を鋼矢板護岸したとと言われても・・・
どんなものかピンとこないですよね?
簡単に言うと鋼の矢板で作った護岸ってそのままなんですが・・・

次回以降は矢板護岸など、水路の種類についてもお話しようと思います!